流産がわかってから2週間。
手術してから1週間。
「1週間前のこの時間、まだお腹に赤ちゃんいたんだなぁ」と思いながら
朝、目が覚めました。
まだ泣く事はあるけれど、だいぶ落ち着きました。
夫とともに悲しみ、今いる2人の子どもに癒され、
同じ経験をした友達からのメール、
一緒に泣いてくれた友達、
みんなみんな、ありがとう。
ここに、くるみちゃんの記録を残しておきます。
4月11日、妊娠していることがわかりました。
4月27日、産婦人科へ。6週ちょうど。心拍も見えました。
5月9日、母子手帳をもらいに。
5月11日、1回目の妊婦健診。心拍確認できず。
色々と説明してくれました。
酵素がどうのこうの・・化学的な話?・・・頭が真っ白になってたので
難しい話は覚えてません。
「手術は早い方がいい」との事。
それでも先生は、(翌週限定で)くるみちゃんとお別れする日を選ばせてくれました。
術前の処置があるので、17日にも産婦人科へ。
“つわり”があったので、ひょっとしたら、くるみちゃん元気かも・・
なんて思ってました。が、やっぱりエコーに映った赤ちゃんは動かず。
「(手術は)本当に明日でいい?」と聞かれ、「はい」と返事。
そのまま処置が始まりました。
痛い。
すぐに処置は終わって、ほんの少しだけ出血があったものの
違和感もなく、普段どおりに過ごせました。
ただ、お風呂は、今日から4日間シャワーのみで。
寒い季節じゃなくてよかった。
5月18日。
朝、ムスメを幼稚園に送ってから、病院へ。
8時50分到着。トイレを済ませ、しばらく待つ。何分ぐらい待ったかな?
名前が呼ばれて、夫、ムスコと別れ、看護師さんと歩いて手術室へ。
昨日の処置の時は手が震えてたのに、今日は平気。私って本番に強いのかな?
「下半身だけ脱いでください」と看護師さん。
ショーツを脱ぎ忘れたまま手術台へあがった私。手術室に笑い声。明るい患者だ。
右腕に血圧計、左手首には点滴。
先生の着てるシャツは真っ赤。
足を固定するベルトは迷彩柄。何だか笑けた。
そして始まる。
昨日の処置の処置。また痛い。この時から麻酔欲しいなぁって思った。
いよいよ。
麻酔が入る前、先生が
「3回生理が来たら、妊娠していいから。またトライして、また絶対おいで」と
力強く言ってくれました。
麻酔が入ると、すこぶるお酒に弱い私は、すぐに落ちてしまいました。
気が付けば、下着もつけられてベッドの上。
どうやら涙が出ていたようで、看護師さんが拭いてくれていた時、意識が戻りました。
目も開けられ、体も動かせられるようになった頃、
看護師さんが、あったかい紅茶とフルーツポンチ、パイのお菓子を持ってきてくれました。
朝から飲まず食わずだったので、術後にもかかわらずペロっとたいらげ、
少々ふらつきながらも、外来の診察室へ。
エコーで子宮の中に何も残ってないのを確認し、無事に終わりました。
悲しいです。寂しいです。悔しいです。
でも成長できた気がします。
辛い経験すると、優しくなれる。なんて言うけど、ほんとにそう。
流産がわかってから、感情的に子どもを叱ることはありません。
車の運転も穏やかになりました。
くるみちゃんに教えられたことです。ありがとう。
くるみちゃん、どこに行ったのかな?
寂しいけど、お母さん頑張ります。
ありがとうね。くるみちゃん。
手術してから1週間。
「1週間前のこの時間、まだお腹に赤ちゃんいたんだなぁ」と思いながら
朝、目が覚めました。
まだ泣く事はあるけれど、だいぶ落ち着きました。
夫とともに悲しみ、今いる2人の子どもに癒され、
同じ経験をした友達からのメール、
一緒に泣いてくれた友達、
みんなみんな、ありがとう。
ここに、くるみちゃんの記録を残しておきます。
4月11日、妊娠していることがわかりました。
4月27日、産婦人科へ。6週ちょうど。心拍も見えました。
5月9日、母子手帳をもらいに。
5月11日、1回目の妊婦健診。心拍確認できず。
色々と説明してくれました。
酵素がどうのこうの・・化学的な話?・・・頭が真っ白になってたので
難しい話は覚えてません。
「手術は早い方がいい」との事。
それでも先生は、(翌週限定で)くるみちゃんとお別れする日を選ばせてくれました。
術前の処置があるので、17日にも産婦人科へ。
“つわり”があったので、ひょっとしたら、くるみちゃん元気かも・・
なんて思ってました。が、やっぱりエコーに映った赤ちゃんは動かず。
「(手術は)本当に明日でいい?」と聞かれ、「はい」と返事。
そのまま処置が始まりました。
痛い。
すぐに処置は終わって、ほんの少しだけ出血があったものの
違和感もなく、普段どおりに過ごせました。
ただ、お風呂は、今日から4日間シャワーのみで。
寒い季節じゃなくてよかった。
5月18日。
朝、ムスメを幼稚園に送ってから、病院へ。
8時50分到着。トイレを済ませ、しばらく待つ。何分ぐらい待ったかな?
名前が呼ばれて、夫、ムスコと別れ、看護師さんと歩いて手術室へ。
昨日の処置の時は手が震えてたのに、今日は平気。私って本番に強いのかな?
「下半身だけ脱いでください」と看護師さん。
ショーツを脱ぎ忘れたまま手術台へあがった私。手術室に笑い声。明るい患者だ。
右腕に血圧計、左手首には点滴。
先生の着てるシャツは真っ赤。
足を固定するベルトは迷彩柄。何だか笑けた。
そして始まる。
昨日の処置の処置。また痛い。この時から麻酔欲しいなぁって思った。
いよいよ。
麻酔が入る前、先生が
「3回生理が来たら、妊娠していいから。またトライして、また絶対おいで」と
力強く言ってくれました。
麻酔が入ると、すこぶるお酒に弱い私は、すぐに落ちてしまいました。
気が付けば、下着もつけられてベッドの上。
どうやら涙が出ていたようで、看護師さんが拭いてくれていた時、意識が戻りました。
目も開けられ、体も動かせられるようになった頃、
看護師さんが、あったかい紅茶とフルーツポンチ、パイのお菓子を持ってきてくれました。
朝から飲まず食わずだったので、術後にもかかわらずペロっとたいらげ、
少々ふらつきながらも、外来の診察室へ。
エコーで子宮の中に何も残ってないのを確認し、無事に終わりました。
悲しいです。寂しいです。悔しいです。
でも成長できた気がします。
辛い経験すると、優しくなれる。なんて言うけど、ほんとにそう。
流産がわかってから、感情的に子どもを叱ることはありません。
車の運転も穏やかになりました。
くるみちゃんに教えられたことです。ありがとう。
くるみちゃん、どこに行ったのかな?
寂しいけど、お母さん頑張ります。
ありがとうね。くるみちゃん。
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